鳥の恩返し || 2009/02/24 (Tue)

もう７年くらい昔、まだ小２だった頃、通学途中に怪我をして飛べなくなった鳥を拾ったのです。

その鳥を学校まで連れてって理科の先生に見てもらいました。
それからうちで飼うことになりました。名前は確か…『ルン』ってつけました(笑
昔の私は『る』が好きだったようですｗｗ
それから数日で元気になって親が無理矢理ルンを放しちゃったのです。
当時はまだ一緒にいたかったのです。

悲しくて悲しくて一日中、学校に行っても泣いてました。
そしたら先生が言ってくれたんですよ。しかも鮮明に覚えてます。

「人は別れて成長していく生き物なんだよ。だから流星ちゃん(仮名)も成長しなきゃならないんだよ」

それから泣きやみました。
やっと別れというのが理解できたようです。
あの頃の私は友達や家族と本当の意味の別れなんて知らなかったのですから、新しいことを知れて新鮮でした。
色々な意味でルンからは教わった気がします。

助けた鶴からなにかもらうように助けた鳥からはこれから生きて行く上で大事なことを教えてもらったのかもしれません