うさぎの従者 第４話 || 2009/11/22 (Sun)

※あとで直す


いやっほーやっと更新できたぜェエ！！
しかし七姉妹のセリフかきづらいねっ！！続きからッ！！






昔お姉ちゃん、言ってたっけ。

うさぎの音楽隊はね“４人”とも真里亞の友達なの！うー！


『４人』


「まっさか、また呼び出されるとは思わなかったにぇ。」
「うわあぁぁああん４１０ぅぅううっ！」
「にぇっ！！４５ひっさしぶりぃ！」
「うわああぁぁん会いたかったですぅう！！」
「たかが１２年ほど会ってないだけだろう。そんな泣くほどじゃ…。」
「そんなこと言っちゃってェ、００も寂しかったくせにィ！」
「っ…。」

一気に騒がしくなる。なるほど、やはり姉妹が揃えば自然とはしゃぎたくなるものなのかな。

…………。
日記にはうさぎの音楽隊、シエスタ姉妹は四人って書いてあったはず。
「ねぇ、さくたろう。」
「うりゅ？なぁに縁寿？」
「シエスタ姉妹って…四人だった気がするのだけれど、」
「ッ……。」

ピタリとシエスタ姉妹の騒がしさが静まる。
…その様子を見ると、図星のようだった。

「……。」
ポツリと、００が呟いた。

５５６、がいない。

「…４人なのに、どうして人形は三つなの？」
「………一人、戦死したのです。」
「戦死…？」
思い出し、真里亞お姉ちゃんの日記を取り出して捲る。

さくたろうが楼座叔母さんに裂かれる直前に、音楽隊のうさぎの一人が死んだ…。
その次のページからだ。黒魔術がびっしりと書かれているのは。

「その子が、５５６なのね。」
「はい…。」
「………依り代は残ってないの？」
「ママが壊しちゃったから、僕と同じくに残ってないよ…。」
「そう…。」
依り代さえあれば、反魂の魔法で蘇らせられたはず…。

そうだ、確かシエスタ姉妹の依り代、うさぎの音楽隊は楼座叔母さんが北海道でお土産として買ってきたって日記にあった。
なら、もしかしたら北海道にあるかもしれない。

５５６を蘇らせることでもしかしたら、真里亞お姉ちゃんへの罪滅ぼしができるのかも。

「なら決まりよ。」
「縁寿様？」
「なにを、でありますか…？」
「５５６って子を、探しに行くわよ。」



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縁寿ならやりかねないかなぁと^^
続きます