どうでもいい小ネタ④【もしもお兄ちゃんだったら】 || 2009/09/06 (Sun)

※なりきりバトン中※


というわけでどうでもよき小ネタだぞ！


・天→縁？戦→←縁？
・天草＝戦人説
・無駄にシリアス風味
・言うまでもなくネタバレ注意！


以上。続きから！

「お嬢。もしも俺が、お嬢のいう、お兄ちゃんだったらどうします？」
「…は…？あんたが？そんなわけないでしょ…。冗談は顔だけにして。」
「………なに言ってんだよ縁寿。まさか縁寿はお兄ちゃんをお兄ちゃんじゃないと言うのか？いっひっひっ。」
「…え…！？」
「なんて………冗談ですよ。お嬢。」
「…じょ、冗談…？」
(…でも今。天草にお兄ちゃんが重なって見えた…。あんた、何者なのよ…。)

「どうしましたお嬢？俺の顔になにかついてますか？」

『どうした縁寿？俺の顔になんかついてんのか？』

「………………なんでもないわ。宿泊先に行くわよ。」
「はいはい。了解。」


(…それなりに長く側にいるのに、まだ気付いてくれねぇのか…。そんなんじゃ、“戦人お兄ちゃん”はいつまで経っても帰ってこねぇぞ？縁寿ェ？)

白髮の男は、彼女の兄に似たニヤリという笑みを浮かべた。





あとがき




……………お、終わればよい！(よくない