こんな展開がほしい || 2009/11/21 (Sat)

黒戦人展開
脱がされてるのでＲ―１５ＤＥＡＴＨ

「脱げよ。お前は俺の、俺だけの家具。家具だから服なんていらねぇんだろ？…かつてお前が俺にしたことがまさかすることになろうとはな。」
「ぅ…ぅうう……。」
“かつて魔女であった家具”は、目尻に涙を溜めて大粒の涙を零す。
「泣くなよ。俺はお前が泣くところを見たくない。早く命令に従え。」
「や、やだッ…、戦人…帰ってきて…。帰って来いよ…！戦人ぁ…！！」
家具は、見えない人物に助けを求める。その姿を見て魔術師の表情は歪む。

「………俺の命令が聞けねぇのか？」
「…あぁ、そなたは戦人だ…。しかし“戦人”ではない！戦人は、こんな残酷なことしないッ！！親族をあんな無残に殺さない！！」
「ベアト、俺は邪魔者の排除をしてるんだよ。死してなおお前を追い求めるクソジジイはもういない。だから大丈夫。」
「そなたは忘れたのか…！？妹の元へ帰るという目的をッ、忘れてしまったのか…！？」
「あぁ、縁寿か。でもよ…“ここで死んだ縁寿は未来にはいない”。そしてベアトを失うのはいやだ。」
「…戦人…。」
「わかってくれるよな？俺の黄金の魔女。そして今や俺だけの家具。ベアトリーチェ。」
グッと、ギリギリまで顔を近付ける。
家具は主の目を見る。
その目には、かつての青年の光を宿していなかった。

不意にグイッとドレスの襟元を引っ張られる。
そして乱暴に、ビリッ、ビリビリ、と絹が裂けてゆく。

「ぁ…ぁぁああぁ…！！」
やがてドレスは、着る者の肌を隠すという意味を失い、ただの布きれとなった。

「ドレスなんていらないだろ？お前は家具。家具に服はいらない。そしてお前は俺以外を欲してはいけない。………俺が、お前を永遠に愛してやる。だからお前も、俺以外を必要とするな。」
「いや…だ…。もう…殺し…て……。」

そして家具は、希望という光を失った。










色々とめちゃくちゃ(^ｐ^)
こうゆう展開バッドエンド編にこないかなー